実りの秋、愛知県幸田町では、特産の筆柿の出荷が始まっています。 筆柿は、形が筆の先に似ていることから名付けられました。幸田町は隣の西尾市と合わせて56戸の農家が筆柿を栽培し、年間およそ300トンを出荷しています。 今年は、春先に雨が続きましたが、夏には天候が安定し、甘くてみずみずしい濃厚な味の筆柿に育ったということです。 農家の男性: 「形は小ぶりですが味は濃厚でおいしい味だと思います」 収穫は11月上旬まで行われ、東京や大阪、長野方面の市場へ出荷されます。