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“油”が浮いているのを新たに確認 自衛隊機の墜落事故から1週間 搭乗員2人の捜索活動続く 隣接する「博物館明治村」は24日(土)から営業再開

05.21(水)18:15
愛知県犬山市の入鹿池に自衛隊機が墜落して1週間。搭乗員2人の行方はまだわかっていません。
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5月14日に、航空自衛隊のTー4練習機が小牧基地を離陸した直後に犬山市の入鹿池に墜落してから一週間が経ちました。宮崎県の新田原基地に向かう途中だったTー4練習機には井岡拓路1等空尉と網谷奨太2等空尉の2人が乗っていました。
これまでの捜索で、搭乗員とみられる体の一部は見つかっていますが、身元の特定には至っていません。行方がわからなくなっている隊員2人の捜索は、きょう(21日)は、午前7時半から約480人態勢で行われていて、午前10時ごろには墜落した場所とみられる池の北西部に油が浮いているのが新たに確認されました。
また、オイルフェンスを設置し、水中を重点的に捜索しているということで、これまでに座席シートの一部のほか、エンジンやタイヤとみられるものなど、大小さまざまな部品が引き上げられたものの大きな進展はなく、きょうも地上・水上・水中からの捜索が続いています。
(村上真惟記者)
「事故から1週間経ちますが、明治村は休館となっています」
(東京から)
「観光で見ようと思って来た。事故があったのは知っていたが、もう営業再開していると思った」
隣接する「博物館明治村」は21日も営業を休止していますが、24日(土)から営業を再開するということです。