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ラッコの「メイちゃん」21歳の誕生日 人間なら約90歳 カニやホタテの特製ケーキにかぶりつく! 鳥羽水族館

05.09(金)18:55
国内の水族館で唯一、ラッコがいる、三重県の鳥羽水族館。2頭のうち1頭「メイ」ちゃんは、5月9日が21歳の誕生日です。
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(行列に並んだ人)
「新潟から来た」
Q.何時から並んでいる?
「きのうの(夜)11時過ぎ」
開園前から約300人の行列ができた鳥羽水族館。今、国内の水族館でラッコを飼育しているのは、ここだけです。
2頭のうちの1頭「メイちゃん」は、5月9日が21歳の誕生日。その記念すべき日をお祝いしようと、全国から大勢のファンが駆け付けました。
人間なら約90歳ということですが、大好物のベニズワイガニやホタテなどで作られた特製ケーキを勢いよく食べる姿は年齢を全く感じさせません。
(ファン)
「かわいかった。幸せそうでおいしそうで、こちらが幸せになった。元気で仲良く長生きしてくれれば」
「人間でいったら90歳超えなのに、あれだけ固い物をよくかみ砕けるなぁと(笑)」
メイちゃんのお母さんも育ててきた、大ベテランの飼育員・石原さんは。
(鳥羽水族館 ラッコ飼育員・石原良浩さん)
「これまで日本で飼育されてきた“21歳のラッコ”とは全然体力が違う。メイの母親が25歳だったので、母親を超えるくらい頑張ってほしい」