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新アリーナ建設問題 “推進派”が住民投票を求める要望書を市議会に提出 愛知・豊橋市

05.09(金)19:07
愛知県豊橋市の新アリーナ建設を求める市民団体が、建設の賛否を問う住民投票の実施を市議会に要望しました。
新アリーナ建設をめぐり豊橋市は、去年、事業者と約230億円の契約を結んでいますが、反対する長坂市長と市議会の推進派が対立し、工事はストップしています。
建設を求める市民団体「新アリーナを求める会」は、工事の遅延による損害賠償が拡大することや、市長と議会の対立で市政が停滞していることを受け、9日、建設の賛否を問う住民投票を求める要望書を市議会の議長に提出しました。
投票率アップや経費削減のため、次の参院選と同日に実施するよう検討も求めています。
反対派の市議や別の市民団体がこれまで住民投票を求めてきた経緯があり推進派からも要望が出たことで、実施の可能性が高まっています。
長坂市長は住民投票が行われれば、結果を尊重するとしています。