未解決の西区主婦殺害事件で報奨金の適用期間が1年延長　遺族「些細な情報でも連絡を」

1999年に名古屋市西区の主婦が殺害された未解決の事件で捜査特別報奨金の適用期間が延長されたことを受け、遺族らが改めて情報提供を呼びかけました。

　1999年11月、西区稲生町のアパートで、主婦の高羽奈美子さん（当時32歳）が何者かに首を刺されて殺害され事件は未解決のままです。

　この事件は有力情報の提供者に上限300万円が支払われる「捜査特別報奨金」の対象で適用期間が5日、1年延長されたことを受け、遺族や警察官らが西区の上小田井駅でチラシを配り、改めて情報提供を呼びかけました。

　「誰か通報していると思わずに何とか、ご連絡いただければと思います。1件でも多く些細な情報でも結構ですので、お願いしたいと思います」（高羽奈美子さんの夫・悟さん）

　情報提供は、西警察署052−531−0110で受け付けています。