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【岐阜県】ノロウイルス食中毒注意報を発表 患者数が去年の約1.5倍に 続発なら警報に切り替わる可能性も

11.07(金)17:55
岐阜県は11月6日、ノロウイルスを含む感染性胃腸炎の患者数が増加していることを受け、今年度初となる「ノロウイルス食中毒注意報」を発表しました。
注意報は、次のいずれかの条件を満たした場合に発表されます。
▼ノロウイルス食中毒が1か月以内に2件以上発生
▼定点医療機関当たりの感染性胃腸炎報告数が2週連続で前週比1.1倍以上
▼定点医療機関当たりの感染性胃腸炎報告数が前週比2倍以上
今回は、2週連続で前週比1.1倍以上となり、注意報の発表基準を満たしました。

11月5日時点のデータでは、県内のノロウイルス食中毒の患者数は652人となっていて、去年の同時期と比べると約1.5倍に増加しています。
注意報の発令は去年と比べて3週ほど早く、感染予防として県は、石けんを使用した流水での手洗いや食品の十分な加熱、調理器具類の洗浄・消毒の徹底などを呼びかけています。
今後、ノロウイルス食中毒が続発した場合は、警報に切り替わる可能性もあるということです。





