搭乗員2人の安否は依然不明…自衛隊の練習機が池に墜落した事故から1週間 21日朝も約480人態勢で捜索続く

　愛知県犬山市で航空自衛隊の練習機が墜落した事故は、2025年5月21日で発生から1週間が経ちます。21日も、現場の入鹿池で隊員らの捜索が続いています。 　5月14日、小牧基地を離陸した航空自衛隊のT−4練習機はおよそ2分後に犬山市の入鹿池に墜落し、搭乗員2人の安否はわかっていません。 　5月16日には、搭乗員とみられる体の一部が池の北西あたりで見つかりましたが、2人の特定には至っておらず、21日、自衛隊などがおよそ480人態勢で捜索を続けています。 　また、防衛省は隊員らの活動拠点となっている「博物館明治村」に休業の延長を要請しています。