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自衛隊の練習機墜落事故から1週間 池には新たな油の広がりも搭乗員2人の捜索続く 明治村は休園を延長

05.21(水)18:57
愛知県犬山市の入鹿池に自衛隊機が墜落した事故から5月21日で1週間です。安否不明の搭乗員の捜索はいまも続いています。
記者:
「10時過ぎの入鹿池です。事故から1週間が経ったきょうも、墜落したとみられる北西側を中心に懸命な捜索が続いています」
航空自衛隊のT-4練習機が犬山市の入鹿池に墜落した事故では、搭乗員2人の安否がわからなくなっています。21日は自衛隊・消防・警察、合わせて480人態勢で捜索が行われていますが、これまで身元を確認できるものは見つかっていません。

また、午前には墜落現場とみられる池の北西あたりで、新たに油の広がりが確認されました。自衛隊はオイルフェンスを設置し、今後、重点的に付近を捜索する予定です。
捜索の拠点となっている博物館明治村は、自衛隊の要請により臨時休園を23日まで延長することを決めました。