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アスリートへの盗撮行為は「性暴力」根絶を目指す条例が三重県で施行 所属チーム等に被害防止対策求める

10.27(月)11:42
三重県で10月27日、スポーツ界で問題となっているアスリートへの盗撮行為を「性暴力」と位置づけ、所属チームなどに対策を求める条例が施行されました。 三重県の「性暴力の根絶をめざす条例」は、性犯罪やセクハラに加え、学校やスポーツ施設などで同意なく性的な意図でアスリートを盗撮する行為を、性暴力と位置づけています。 県によると、「アスリートの盗撮」について明記した条例は全国で初めてで、所属チームや大会を主催する競技団体などに、被害の防止などの努力義務を課しています。 また、児童や生徒の盗撮など子供への性暴力を防ぐため、教師らに研修の機会を確保するなどの対応を、学校の役割として定めています。





