若手日本画家の登竜門「日春展」の東海展が7月9日、名古屋で始まりました。 日春展東海展の会場では、東海地方で活動する若い日本画家の作品を中心に、およそ100点の日本画が展示されています。 岐阜県在住の中野ともよさんが描いた「スイカ」は、鉱物や貝を砕いた粒の粗い絵の具を使って果肉のシャリシャリ感を表現していて、絵の具を飛び散らせることで、みずみずしさも表しています。 展示会は7月13日まで、愛知県美術館ギャラリーで開かれています。