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アジア・アジアパラ競技大会の経費が想定の3倍超える見通し 愛知・大村知事「総額3000億円台後半に」

10.31(金)20:38
2026年、名古屋を中心に開かれる「アジア・アジアパラ競技大会」の経費が、想定の3倍を超える見通しとなっていることが関係者への取材で分かりました。
「アジア・アジアパラ競技大会」の組織委員会会長を務める愛知県の大村知事は31日、超党派のスポーツ議員連盟の総会に出席しました。
関係者によりますと、大村知事は大会の準備状況を説明する中で、物価高や人件費の高騰などから経費が「総額で3000億円台の後半になる」と話したということです。
誘致を決めた当初は大会の経費について1050億円から1080億円を見込んでいて、想定の3倍を超える金額となる見通しです。
経費の最終的な見通しが明らかになるのは初めてで、膨らんだ経費について大村知事は国に財政支援を求めています。





