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アジア・アジアパラ大会のボランティア無断登録問題、市議会が取りまとめた全員の意思を確認へ

06.04(水)01:21
アジア・アジアパラ競技大会のボランティアをめぐり、名古屋市議が無断で26人分の登録をしていた問題で、名古屋市議会の大会議員連盟は議員が取りまとめた参加者について、6月17日までに意思確認をすることを決めました。
名古屋民主市議団所属の上園晋介議員は、アジア・アジアパラ競技大会のボランティア募集を巡り、過去に交換した名刺を使い無断で26人を登録していたことが明らかになり、5月27日に副議長を辞職しました。
3日、名古屋市議会の大会議員連盟は臨時の役員会を開き、議員が登録を取りまとめた約2700人に対し、6月17日までに本当に参加する意思があるか確認することを決めました。
名古屋市の広沢一郎市長は2日の会見で、応募した覚えがない旨の問い合わせがこれまでに15件あったことを明らかにしていて、ボランティア参加の意思がない人については、登録を削除するということです。