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豊川用水で6年ぶりの5%節水 愛知の東三河地方に水を供給 ダム貯水率は平年の半分程度 現段階で生活や農業に大きな影響なし

04.18(金)16:39
雨が少ない状態が続き、ダムなどの貯水量が低下したことから、18日から、東三河地方に水を供給する豊川用水で、6年ぶりの節水が始まりました。
豊川用水は、愛知県内では豊橋市、豊川市、蒲郡市、新城市、田原市に水を供給しています。
豊川流域では、去年12月から雨が少なく、ダムなどの貯水量が低下したことから、18日から農業用水、工業用水、水道水で5%の節水が始まりました。
節水が行われるのは6年ぶりです。
豊川用水の水源である宇連ダムや大島ダム、調整池を合わせた貯水率は18日午前0時時点で47.8%で、平年の半分程度になっています。
県は、現段階で生活や農業に大きな影響はないとしていますが、これから田植えの時期を迎えるため節水への協力を呼びかけています。