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5キロで新米3250円 新米を直接消費者に届ける取り組み 農林水産省東海農政局と日本郵便が連携

09.10(水)17:03
農林水産省東海農政局と日本郵便が連携し、ゆうパックを使って消費者に直接新米を届ける取り組みが愛知県豊田市で始まりました。
豊田市敷島地区では毎年春に、消費者にコメ代金の前払いをしてもらい、収穫したコメを送る取り組みを続けてきました。今年は、農林水産省東海農政局と日本郵便が連携することで、遠方の消費者へも割安で送れるようになりました。
2025年は、5キロ単位で3250円で販売していて、最低30キロから申し込み可能で、家族での利用のみという条件でした。農林水産省では生産者が減り、水田の維持に苦心する全国の中山間地域のコメ作り支援のモデルにしたいとしています。
農林水産省東海農政局 秋葉和彦局長:
「ゆうパックの仕組みを使って、消費者に(直接)届けられるモデルができたら、中山間地域で作っている農家がお米を販売して利益も出るというウィンウィンの関係になると思っている」