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アジア大会ボランティアに市民を無断登録 名古屋市議の辞職勧告決議案を否決 主要3会派「自身が判断すべき」

06.17(火)11:56

名古屋市の6月定例議会で、アジア大会のボランティアに市民を無断登録していた上園晋介市議の辞職勧告決議案が提案されましたが、主要会派の反対で否決されました。 17日に開会した6月定例議会で減税日本は、上園市議が個人情報を無断使用したうえ、当初報道機関にうその説明をしたことが議会への市民の信頼を著しく損なったとして、議員辞職を勧告する決議案を提案しました。 所属する市議にボランティア集めのノルマを課していた自民、名古屋民主、公明の主要3会派は「進退は自身が判断すべき」としていて、反対多数で否決されました。 上園市議は「まず謝罪を続ける」として辞職を否定していました。 また、上園市議が辞任した副議長のポストについて、所属する名古屋民主は後任を出すことを断念し、公明の沢田晃一市議が選出されました。