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三遠ネフェニックスが中地区2連覇を知事に報告 新アリーナの住民投票巡っては「多くの市民が投票を」

06.17(火)13:30
プロバスケットボールのB1リーグ中地区で優勝を果たした三遠ネオフェニックスが愛知県公館を訪れ、知事に優勝を報告しました。
チームは2年連続での地区優勝を成し遂げ、上位チームによる優勝決定戦「チャンピオンシップ」では準決勝まで進みました。チームに18年在籍している太田敦也選手は「今シーズンは22連勝もできて、チームの記録も更新したいいシーズンだった。最後は勝ち切ることはできなかったが、ブースター(=観客)が力になっていると感じた」と話しました。
これに対し、大村知事は「チームが飛躍した素晴らしいシーズンだった。次のシーズンも3連覇を目指して頑張っていただきたい」と激励を送りました。
また、チームの本拠地の予定地である豊橋市の新アリーナ建設を巡っては、2025年7月に事業継続の賛否を問う住民投票が実施される予定となっています。事業がとん挫すれば2026年開幕のトップリーグ「B1プレミア」への参入資格を失う可能性もあります。
これについて、運営会社であるフェニックスの岡本秀一郎社長は「子どもたちの未来を考えたうえで市民がどう判断されるのかだと思う。多くの市民が投票に行っていただけるとありがたい。」と話しました。