黄金色の稲を収穫 温暖な気候の三重・紀宝町で早くも稲刈り

07.28(月)19:02
三重県の最南端に位置し温暖な気候で知られる紀宝町で、早くも稲刈りが行われました。
紀宝町大里の中西和益さんの田んぼでは、温暖な気候を利用し、通常の米よりも早く収穫ができる、「早場米」の栽培をしています。
朝から収穫作業が行われ、黄金色の稲を次々と刈り取っていました。
去年までは「あきたこまち」が栽培されていましたが、今年からは夏の高温に強くもちっとした食感が特徴の「なついろ」に変更されました。
猛暑が続きましたが生育は順調だということで、約1500キロの収穫を見込んでいます。
収穫された米は、業務用として飲食店チェーンなどに販売される予定です。