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焼岳 噴火警戒レベル「1」に引き下げ 気象庁

04.18(金)13:20
18日、気象庁は岐阜県と長野県の境にある焼岳について、噴火警戒レベルを2から1に引き下げました。
焼岳は、3月上旬から火山性地震が増えたため、噴火警戒レベル「2」に引き上げられ、火口周辺規制が続いていました。
気象庁によりますと、その後、火山性地震は減少し、火山活動の低下が認められるなどとして、18日午前11時に焼岳の警戒レベルを「活火山であることに留意」の「1」に引き下げました。
岐阜県高山市では、立ち入り禁止にしていた一部の登山道の規制は解除されましたが、気象庁は登山する際にはヘルメットを着用するなどの安全対策をし、噴気地帯にはとどまらないよう注意を呼びかけています。