愛知県内では、去年1年間で特殊詐欺の被害認知件数が1963件、被害額は前年の倍以上となる約93億円にのぼっていて、過去10年で最悪の数字となっています。
中でも「還付金詐欺」は今年に入り全国ワーストの件数で、実際に被害に遭った男性がその手口を語りました。
被害に遭った男性:
「そもそも詐欺に引っかからないという思いがあったので」
男性は、今年3月に役所の職員や警察を名乗る男らから「給付金の手続きの予約がされていない」などと電話があり、「ATMで手続きができる」と近くの金融機関に行くように指示されました。
男性が電話をしながらATMを操作していたため、まわりの人から「詐欺ではないか」と声をかけられ一度電話を切りますが、その後数分おきに、男らから電話がかかってきたといいます。
被害に遭った男性:
「やらないと大変なことになります、みたいなことを言うんです。矢継ぎ早にいろんなことを言ってくるんです。他の人としゃべらせないようにどんどんしゃべってくる」
男性は、指示されるがまま現金を振り込んでしまいます。
被害に遭った男性:
「(被害額は?)総額約400万円。ばかだなぁって思っただけです。もう少し何で考えられなかったかなって」
警察は、市の職員や警察がATMで振り込みを要求することは絶対にないなどと、注意を呼びかけています。


