味噌や醤油で「アジア大会」を盛り上げる!愛知の食を世界にPR。
【写真を見る】愛知の味噌に“7人のシェフ”が感動 アジア大会の選手メニューに「なごやめし」を “発酵調味料”どう生かす?
6月22日、岡崎市の老舗「カクキュー八丁味噌」を訪れたのは、9月に開幕するアジア大会で選手向けのメニューを考案するシェフたちです。
アメリカ・フランス・オーストラリアなどから集まった7人のシェフは、オリンピックやサッカーワールドカップなど世界的なスポーツイベントで、選手や関係者に食事を提供してきたプロフェッショナル。
(カクキュー八丁味噌 野村健治さん)
「八丁味噌は水分が少なくて、かたい味噌。手作業でつめる」
視察会は、愛知で製造が盛んな八丁味噌や醤油・酒など「発酵食文化」の現場をシェフたちに見てもらうというもの。アジア大会でのメニュー開発に取り入れてもらおうと、おもてなしの玄関口「セントレア」を運営する空港会社が企画しました。
味噌蔵に興味津々のシェフ アジア大会のメニューには「なごやめし」も!?
アジア大会では、45の国と地域から多くのトップアスリートたちが集結します。
宿泊拠点となるクルーズ船にはレストランが、名古屋港ガーデンふ頭のコンテナハウスにはダイニングホールが新たに設置されます。
そこで提供するメニューには「なごやめし」も取り入れる予定で、シェフたちは、その味の決め手となる八丁味噌を熟成させる味噌蔵なども見学しました。
(野村さん)
「この地方はコメも麦も使わず、大豆でこうじを作る独特の製法」
興味津々のシェフたちから、質問が止まりません。
Q.どのくらい厚い?
「3センチほど」
Q.どうやって石を積み上げるの?
「非常に難しい。きれいに積み上げられるようになるまで、10年くらいかかる」
「八丁味噌」食べたシェフの感想は…?
八丁味噌の味噌汁や味噌田楽などを試食したり、八丁味噌の粉末をかけたソフトクリームも味わいました。
(ハンガリー出身 トーマスさん)
「かつおだしが香るね、おいしい」
(野村さん)
「『八丁味噌がいい』と言ってくれたことが、うれしい。日本の伝統的な使い方もあるが、新しい使い方も(アジア大会の時に)開発していただいて、『八丁味噌ってこんなに使えるよね』とフィードバックしていただけるとうれしい」
発酵調味料を選手メニューにどう生かす?
昼食は碧南市の日本料理店に行き、もずく酢やたまり醤油でいただく刺身など、地元の発酵調味料を使ったこだわりメニューを堪能しました。
(アメリカ出身 ジェイソンさん)
「白たまりや白しょうゆ、いろんな味が入っていておいしい」
アジア大会のメニューに、愛知の発酵調味料はどのように生かせるのか。東京オリンピックでも料理のマネジメントに携わったシェフは…
(ウズベキスタン出身 アクバルさん)
「アスリートはシンプルな料理でたんぱく質をたくさん食べたい。『なごやめし』を入れてまぜていく」


