名古屋市中区の大須商店街にある「生鮮食品館 サノヤ」の百武勇希さんにコメ・卵・鶏肉の価格について話を聞きました。
コメは3000円台の銘柄米が増加

●新米(5キログラム)
店頭価格3543円(仕入れ価格 前月比-約300円)
店頭価格3780円(仕入れ価格 前月比-約200円)
ーーまずコメの価格です。全国のスーパーで3月16日からの1週間に販売されたコメの平均価格は、7か月ぶりに4000円を下回った前の週からさらに2円値下がりして5キロあたり3978円でした。またちょっと安くなりましたね。
生鮮食品館 サノヤ 百武勇希さん:
在庫過多になっているコメが少しずつ安く出てきていますので、全国平均も6週連続で下がり、徐々にですが価格も落ち着いてきているのではないかと思います。
ーーサノヤでも3000円台の銘柄米が増えてきているようですね。
生鮮食品館 サノヤ 百武さん:
1月下旬ごろから徐々に5キロの銘柄米を3000円台で提供できるようになってきていまして、4月1日はさらに下がった3543円や3780円の銘柄米を販売しています。
ーー今後もさらに3000円台のコメも増えてくるんでしょうか。
生鮮食品館 サノヤ 百武さん:
業者さんが抱えている銘柄米もまだ在庫があるようですので、徐々に増えてくると思いますし、価格的にも少しずつ下がってくるのではないかと思っています。
卵の仕入れ価格は3円の値下がり

●卵(M1パック)
店頭価格289円(仕入れ価格 前週比-3円)
ーー続いて、卵です。Mサイズ10個入り1パックの仕入れ価格が3円下がりましたね。
生鮮食品館 サノヤ 百武さん:
高止まりの状態が続いていましたが、春の行楽シーズンの需要もここまで上がらなかったようですので、若干ですが仕入れ価格が下がりました。
ーー今後どうなっていくんでしょう。
生鮮食品館 サノヤ 百武さん:
卵自体の価格は今のところ高値で安定していますが、今後は卵を入れているプラスチック容器の高騰やガソリンの高騰などで徐々に上がっていくかもしれないと業者さんも心配しています。
鶏肉の仕入れ価格は250円の値上がり

●弁当・総菜用鶏肉(1キログラム)
仕入れ価格 前年比250円・約50%UP
ーー最後は鶏肉です。サノヤでは総菜やお弁当として販売している唐揚げにブラジル産の鶏肉を使っているそうですが、こうした輸入物の鶏肉がどんどん値上がりしているそうですね。
生鮮食品館 サノヤ 百武さん:
お弁当や総菜用で仕入れている唐揚げなんですが、前年と比べると1キログラムおよそ250円、およそ50%値上がりしています。すでに2024年に店頭価格を上げていたんですが、2025年にはさらに内容量400グラムから350グラムに減らすなど工夫をして、販売をしています。
ーー価格が上がっていることで、前は唐揚げが入っていたお弁当にも唐揚げが入らなくなっているそうですね。
生鮮食品館 サノヤ 百武さん:
サバ弁当にプラスのおかずとして入れていた唐揚げも高くなりすぎてしまっていますし、ブラジルの鶏肉自体、入らなくなっていますので、今は磯辺揚げに変更して販売をしています。
ーー唐揚げが好きな方にとっても大変な、かなり厳しい状況になっているということでした。


