キャリアカー の荷台が遮断機に引っ掛かり立ち往生　踏切で特急列車と衝突　岐阜・各務原市

1日夕方、岐阜県各務原市にある踏切内で列車とキャリアカーが衝突し、乗客20人がけがをしました。

乗客：

『急停止しますみたいなアナウンスが流れたらドーンっていう衝撃とパラパラパラとガラスかぶった』

１日、各務原市のＪＲ高山線の踏切で富山発名古屋行きの「特急ひだ」とキャリアカーが衝突しました。

先頭車両がぶつかったということですが、後方車両の窓ガラスまで割れてしまっています。

列車に乗っていたのは、乗客乗員およそ200人でそのうち乗客20人が割れたガラス片で体を切るなどのけがをしたということです。

事故当時、何があったのか？

警察によりますと、キャリアカーが踏切に進入したところ、下りてきた遮断機が、荷台に引っ掛かり立ち往生したということです。

運転手の女性が非常ボタンを押しましたが間に合わなかったということです。運転手にけがはありませんでした。

警察は、キャリアカーの運転手に話を聞くなどし、事故の詳しい原因を調べています。