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心臓カテーテル治療を受けた男性 “合併症”と診断され約3年後に死亡 男性の妻が損害賠償求め病院を提訴

05.01(木)12:29

愛知県豊田市の豊田厚生病院で、心臓カテーテル治療を受けた男性が死亡し、男性の妻が病院の対応が遅れたことなどが死亡につながったとして、損害賠償を求める訴えを起こしました。 訴状などによりますと豊田市の男性(当時49)は2020年12月、豊田厚生病院で不整脈のため、心臓カテーテル治療を受けたあと体調不良を訴え、およそ1カ月後に心臓と食道に穴が開く合併症と診断されました。 男性は手術を受けましたが、2023年に52歳で死亡しました。 男性の妻(52)は、病院側が合併症と速やかに診断しなかったことなどが死亡につながったとして、1億1600万円余りの損害賠償を求めて提訴しました。 病院側は「訴状が届き次第、必要に応じて対応を行います」とコメントしています。