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119番通報者がスマホで消防と情報共有 愛知・東三河地区で映像通報システム「Live119」始まる

05.01(木)19:08
119番の通報者が現場の映像をスマートフォンで撮影し、消防署に簡単に送ることができるシステムが愛知県の東三河地区に導入されました。
映像通報システム「Live119」は、電話では伝えにくい現場の状況を通報者のスマートフォンで消防へ伝えるシステムです。
アプリのダウンロードは不要で、消防から届くショートメールに従って操作をすると、リアルタイムで音声と動画を消防の通信員と共有できます。
心臓マッサージが必要な場合は消防からマニュアル動画が送信され、指示を受けながら応急処置をすることができます。
「Live119」は愛知県豊橋市など東三河の5つの市の通報を受ける「東三河消防指令センター」で1日から運用が始まりました。
担当者は「通報者は落ち着いて、通信員の指示に従って操作してください」と話しています。