信号無視や一時不停止など、自転車の交通違反に「青切符」　来年4月の導入前に愛知県警が周知活動

来年4月から自転車の交通違反に「青切符」が導入されるのを前に、愛知県警が利用者へ周知活動を行いました。

　改正道路交通法によりますと、来年4月から自転車の交通違反に対して、車やオートバイと同じように反則金の納付を通告するいわゆる「青切符」が適用される方針です。

　対象となる自転車の違反は、信号無視や一時不停止、携帯電話を使用しながらの運転などとなる見通しです。

　1日は名古屋市内で警察官が自転車の違反者に対して指導を行ったほか、「青切符」の導入などを周知するチラシを配り、自転車に乗る人に安全な利用を呼びかけました。

　「自転車に関連する交通事故は増加傾向にありますので、自転車の安全な利用に努めていただきたいと思います」（愛知県警 交通総務課 森本正樹 警視）