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不倫関係だった同僚女性を殺害し雑木林に遺棄した罪 32歳男に懲役17年を求刑 検察側は強固な殺意を指摘

04.22(火)11:43

同僚の女性を殺害し、遺体を三重県四日市市の雑木林に遺棄した罪に問われているフィリピン国籍の男の裁判で2025年4月22日、検察側が懲役17年を求刑しました。 フィリピン国籍の工員、ジュニ・ジェルビン・ベルナデス被告(32)は2023年7月、同僚だった趙霞さん(当時36)の首を絞めて殺害し、遺体を四日市市内の雑木林に遺棄した罪に問われています。 ジュニ被告は、初公判で起訴内容を認めています。 22日の裁判で検察側は「馬乗りで5分ほど首を絞められた被害者は抵抗できなかった」「足がけいれんしているのを見たが、力を緩めず首を絞め続けた」と強固な殺意を指摘し、懲役17年を求刑しました。 弁護側は、不倫関係の解消を持ちかけたジュニ被告に対する趙さんの脅迫的な発言がきっかけで「突発的で悪質性の程度は低い」と主張し、寛大な判決を求めました。 判決は4月25日に言い渡されます。