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患者の搬送遅れる…救急車が出動先で“インロック” スペアキー届ける隊員も勘違いして搬送予定だった病院へ

04.22(火)06:04
愛知県犬山市で2025年4月18日、活動中の救急車が「インロック」され、50代の女性の搬送が遅れていたことがわかりました。 犬山市消防本部によりますと4月18日午後6時半ごろ、発熱などの症状を訴えた市内に住む50代の女性の自宅に、救急車が出動しました。 現場に到着した隊員3人が、車内にキーを置いたまま救急活動を行っていたところ、ドアのカギがかかる「インロック」の状態となり、救急車に乗ることができなくなりました。 その後、スペアキーを持ってくるよう消防署へ連絡しましたが、依頼を受けた隊員が勘違いし、搬送予定だった病院へ向かったため、スペアキーの到着が遅れたということです。 これにより女性は19分遅れて病院へ搬送されましたが、命に別条はないということです。 犬山市消防本部はインロックの原因は不明としていますが、再発防止策として出動時に常備するキーの数を増やすとしています。