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名人戦第4局は「千日手」に 18日指し直し

05.18(日)00:55
愛知県瀬戸市出身の将棋の藤井聡太七冠が、永瀬拓矢九段の挑戦を受ける「名人戦」の第4局は、千日手が成立し、指し直しとなりました。
対局は、17日午前9時、大分県宇佐市の「宇佐神宮」で、開幕から3連勝し、防衛に王手をかける藤井七冠の先手で始まりました。
午後5時過ぎ、同じ局面が4回繰り返される「千日手」が成立し、18日午前9時から先手と後手を入れ替えて「指し直し」となりました。
指し直し局は、1日目の消費時間などが差し引かれるため、残りの持ち時間が6時間半近くある永瀬九段に対し、藤井七冠は3時間40分ほどで、苦しい戦いが予想されます。
対局は18日夜までに決着する見通しです。