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自衛隊機墜落で防衛省「搭乗員と思われる体の一部を発見」捜索は続く

05.17(土)18:56
航空自衛隊の練習機が犬山市の入鹿池に墜落した事故で防衛省は16日夜、「搭乗員と思われる体の一部を発見した」と明らかにしました。捜索は17日も続いています。
山内祐奈記者
「捜索4日目の入鹿池です。捜索していたダイバーが今、機体とみられる破片を持って戻ってきました」
16日の捜索は雨のため空からの捜索が中止となるなど16日より体制を縮小して行われました。
墜落したのは航空自衛隊のT‐4練習機で、宮崎県新田原基地所属の井岡拓路1等空尉と網谷奨太2等空尉が乗っていました。
防衛省によりますと16日の捜索で池からはコックピットの座席の一部が見つかりました。さらに…
中谷元防衛大臣(16日夜の会見)
「本日の捜索活動において搭乗員と思われる体の一部を発見・収容し、航空自衛隊小牧基地に搬送しました」
ただ防衛省は現在も隊員2人の安否について明らかにしておらず、17日も引き続き、機体と隊員の捜索を続けたいとしています。