東海地方で断続的な大雨続く 17日夕にかけて激しく降る恐れ、浸水や落雷、突風に注意

07.17(木)12:43
17日の東海地方は大雨となっていて、土砂災害警戒情報や警報が出ています。雨はこのあとも夕方にかけて激しく降る恐れがあり、浸水や落雷、突風に注意が必要です。
東海地方は大気の状態が非常に不安定になっていて、16日から断続的に雨が強まっています。
16日の降り始めからの雨量は、三重県の紀北町・紀伊長島で304.5ミリ、大紀町・藤坂峠で286.5ミリ、岐阜県の本巣市・樽見で258.0ミリと200ミリを大きく超える大雨となっています。
また、三重県松阪市を流れる愛宕川は、宮町観測所の水位が一時氾濫危険水位を超えました。
降り続く雨で土砂災害のリスクが高まっているとして、三重県の度会町、大紀町、南伊勢町に土砂災害警戒情報が発表されています。南伊勢町の2284世帯にはレベル4の避難指示が出されています。
東海3県に大雨や洪水の警報が出されている所があります。引き続き、土砂災害や川の増水、低い土地の浸水や落雷・突風に警戒が必要です。