自動車部品大手のデンソーは、半導体大手ロームへの買収提案を取り下げると発表しました。
「本日までにローム及びその特別委員会から賛同の意見を得るには至らなかった。両社の最適な関係のあり方などについて総合的に検討した結果、本提案を取り下げることとした」(デンソー 林新之助社長)
買収提案の取り下げは、28日の決算会見で林新之助社長が明らかにしました。
デンソーは今年2月、成長分野の半導体事業を拡大させようと、ローム株の全株取得も視野に買収を提案していました。
一方、ローム側はデンソーの方針に賛同せず、東芝や三菱電機と事業統合に向けた協議を始めると、3月発表していました。
デンソーは今後も、ロームとの個別の協業は続けていくとしています。


