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運転士「人が列車の正面に…」踏切で14歳男子中学生が急行電車にはねられ死亡 上下線で一時運転見合わせ

07.27(日)06:09

愛知県江南市の名鉄・犬山線の踏切で7月26日夜、男子中学生が電車にはねられ死亡しました。 警察によりますと、26日午後10時半ごろ、江南市宮後町天神の名鉄犬山線の踏切内で河和発・新鵜沼行きの急行電車に人が衝突しました。 はねられたのは江南市に住む中学2年生の男子生徒(14)で、心肺停止の状態で病院に運ばれましたが、およそ1時間半後に死亡が確認されました。 電車の乗客およそ100人や男性運転士(31)にケガはありませんでした。 運転士は、「遮断機の内側にいる人が歩いてきて列車の正面に入ってきたため、急ブレーキをかけたものの衝突した」と話しているということで、 男子中学生は遺書のような書き置きを残していて、警察は自殺の可能性もあるとみて、身元の確認を進めています。 この事故の影響で、名鉄犬山線は、布袋駅から犬山駅の間の上下線でおよそ2時間にわたり運転を見合わせました。