新着
JR東海が「自動搬送ロボット」を開発 0系新幹線をイメージ 駅構内にある売店まで商品を運搬

07.16(水)19:14
JR東海は、駅の構内にある売店に商品を運ぶためのロボットを開発しました。
開発された「自動搬送ロボット」は、売店で販売される弁当や飲み物など最大300キロの荷物を時速2キロから4キロで運びます。
本体部分が白くて側面に青いラインが入り、前の部分が細くなっていて、0系新幹線をイメージしています。
乗客の安全確保のため、ランプや音声で見つけやすくなっています。
名古屋駅では繁忙期に、1日当たりトラックおよそ40台分の商品を、20人が手押しの台車で延べ160回に分けて運搬しています。
「人に頼らない業務体制の整備や経験のない作業員でも運搬作業をできるようにすることが必要」(JR東海 丹羽俊介 社長)
JR東海は今年度内に名古屋駅などで実証試験を行うことを検討しています。