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飛行機に持ち込めないキャリーケースを空港に捨てた疑い、36歳男性会社員を書類送検 愛知・中部空港署

07.17(木)13:25
愛知県の中部空港に空のキャリーケースを廃棄したとして、愛知県岡崎市の男性が書類送検されました。
廃棄物処理法違反の疑いで17日に書類送検されたのは、岡崎市の男性会社員(36)です。
中部空港警察署によりますと、男性は6月12日、中部空港第2ターミナルの連絡通路にキャリーケース1個(約3.5kg)を捨てた疑いが持たれています。
調べに対し、男性は「法律違反になるとわかっていたが、ごみとして捨てた」と容疑を認めているということです。
男性は、搭乗時間の直前にキャリーケースが規定のサイズを超えて飛行機内に持ち込めないことがわかり、荷物を出して廃棄したとみられます。
中部空港では去年1年間で所有者不明のキャリーケースが85個見つかっています。
こうしたキャリーケースは中身がわからず「不審物」として扱われるため、警察は不法投棄を厳しく取り締まる方針です。