トヨタ自動車の株主総会 取締役10人のうち5人を社外取締役に 議論の活発化や監視機能強化を狙う

トヨタ自動車が株主総会を開きました。

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トヨタ自動車が12日に開いた株主総会には、過去最多の6752人の株主が出席しました。総会では取締役会の議論の活発化や監視機能の強化のため、取締役10人のうち5人を独立した社外取締役にする人事案など会社側が提出した6つの議案が全て承認されました。

質疑応答では、おととい発表した日野自動車と三菱ふそうトラック・バスの経営統合について豊田章男会長が「国内のトラック業界が実質2グループになるという大編成が民間主導でできた」とした上で「協調すべきところは協調し、競争すべきところは競争する」と答えました。