名古屋の繁華街にあるホテルで男性が殺害された事件で、男女3人が次々と逮捕されました。3人はいわゆる「美人局(つつもたせ)」を計画し、金品を脅し取ろうとしたとみられています。

実行役だったとみられる男、加藤伶音容疑者(20)。「誘い出し役」だったとみられる19歳の女。名古屋の繁華街で起きた事件の背景に、いわゆる美人局があった可能性が高まってきました。

今月7日、中区栄のホテルで、春日井市に住む32歳の男性の遺体が見つかりました。
事件直前、ホテル近くの防犯カメラには、19歳の女と殺害された男性が2人で歩く姿が。

その後、ホテルに入ったとみられる2人。ほどなくして事態は急変します。
19歳の女から連絡を受けた、加藤容疑者が乗り込んでいったといいます。男性と加藤容疑者は口論に。
その後、加藤容疑者が男性の首を絞め殺害したとみられ、2人は強盗殺人の容疑で逮捕されました。
捜査関係者によりますと、いわゆる「美人局」をしようとしたとみられています。

美人局とは、男女が共謀して第三者の男性との間にわざとトラブルを起こし、因縁をつけて金品を要求することです。
実は事件に関わったのはもうひとり…。加藤容疑者と女を引き合わせたとみられ、2人に金品を脅し取るよう指示したとして、波多野佑哉容疑者(23)が逮捕されました。
男性をホテルに誘い出したのは、計画したうえでのことだったのか。
警察は、3人の認否を明らかにしていませんが、19歳の女は、他の男性からも金品を脅し取った可能性もあるとみて調べています。


