新着
養殖ブリの出荷が最盛期 三重・尾鷲市
12.28(土)01:00
漁業の町として知られる三重県尾鷲市で、正月用の養殖ブリの出荷が最盛期を迎え、出荷作業が行われています。
黒潮が流れる熊野灘に面した尾鷲湾では、ブリの養殖が盛んで、年末のこの時期、正月向けのブリの出荷が最盛期を迎えています。
ブリ養殖で知られる、尾鷲市の水産会社「尾鷲物産」では年間約130万匹のブリを出荷しています。正月を迎えるこの時期は通常の約3倍にあたる1日、1万匹から2万匹が全国に向け出荷されるということです。年末年始で約10万匹を出荷するということで、24時間体制で出荷作業に追われています。この時期のブリは、1匹5キロ程で、「尾鷲物産」は、脂の乗った美味しいブリなので、ぜひ刺身で食べてほしいとしています。