トヨタ自動車は6日、今年4月に社長を交代する人事を発表しました。
「今回の体制変更の目的は、トヨタがこれから向き合っていく経営課題に全力で取り組んでいくためのフォーメーションチェンジ」(次期副会長・佐藤恒治社長)
6日午後3時半から東京で始まった緊急会見。
4月1日付で、佐藤恒治社長(56)が副会長に就任し、近健太執行役員(57)が次の社長に昇格すると発表しました。
豊田章男会長(69)は留任します。
交代の佐藤社長「まだ3年だけど、もう3年なんです」

「クルマを作ることが大好きです。新しい経営チームの中で、自分らしく役割を果たそうと考えています」
佐藤社長は2023年4月、それまで14年間社長を務めた豊田氏からバトンを受け継ぎ、社長に就任しました。
今回、3年間での社長交代となりましたが…。
「正直短いと思いますよ。まだ3年だけど、もう3年なんです。自動車業界のスピードって、そんなに生ぬるいものではない」(佐藤社長)
役割変更によって、自工会の会長を務める佐藤副会長がトヨタを含む産業全体に軸足を置き、近社長が社内に軸足を置くフォーメーションにするとしています。
新社長の近氏は「ウーブン・シティ」手がける

次期社長の近氏は、東北大学を卒業後、1991年にトヨタに入社。
静岡県裾野市のトヨタの実証都市「ウーブン・シティ」の開発を手掛ける「ウーブン・バイ・トヨタ」のCFOなどを務めてきました。
「トヨタのチーム経営の範囲や大きさというのがちょっと大きくなるということだと思うので、それも含めて一生懸命考えていきたいと思います」(近健太・次期社長)


