トヨタ自動車は2月6日が社長交代を発表し、佐藤恒治社長(56)は副会長に、後任に近健太執行役員(57)が就任します。 トヨタ自動車は6日午後3時半から緊急会見を開き、4月1日付で佐藤社長が副会長に就き、新社長に執行役員の近健太氏が昇格する人事を発表しました。 佐藤恒治社長: 「経営課題に対して全力で取り組んでいくためのフォーメーションチェンジだと思っています」 100年に1度の大変革期といわれる自動車業界において、アメリカのトランプ関税で稼ぐ力が落ちる中、トヨタは社内外の環境変化を踏まえ、経営のスピードを上げるためだとしています。 近健太氏: 「損益分岐台数をしっかり引き下げて、悪い時に踏ん張れる構造を、今はしっかりつくっていかなきゃいけない」 近氏は、1991年に入社した57歳の経理畑で、去年7月からトヨタの財務責任者としてCFOに就任し、トランプ関税で業績悪化が懸念される中、収益構造の改善に取り組んできました。 また、2026年3月期の業績予想について発表し、ハイブリッド車の販売で好調なことなどから、売上高が初の50兆円になると上方修正しました。 一方、本業の儲けを示す営業利益は、トランプ関税の影響などから前の年に比べ20.8%減り、3兆8000億円としています。


