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「日本酒ビギナーや海外の方にも」 岐阜県が42年ぶり開発の酒米「酔むすび」で新酒
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02.21(金)19:20
岐阜県が42年ぶりに開発した酒米で仕込んだ新酒が完成し、試飲会がありました。
この酒米は、東濃地域などの酒蔵から「地元で栽培されたコメで酒を造りたい」との要望を受けて県が42年ぶりに開発し、「人と人を結ぶきっかけになってほしい」との願いを込めて「酔むすび」と名付けられました。
去年11月ごろ、9軒の酒蔵で仕込みが行われました。
21日、岐阜市内で完成した新酒のお披露目会が行われ、江崎知事らにふるまわれました。
「日本酒ビギナーや海外の方にも抵抗なく飲んでいただける味になっています」(岩村醸造 渡會充晃 代表取締役)
「酔むすび」を使った新酒は、岐阜県のアンテナショップや、県内の酒店などで販売されます。