アジア大会のボランティア募集　名古屋市議が２６人を無断で登録　会派で３０人のノルマ

２０２６年のアジア・アジアパラ競技大会のボランティアを巡り、名古屋市議が無断で26人もの名前を登録していたことが分かりました。

無断登録を行ったのは、名古屋市議会の副議長・上園晋介市議です。

上園市議は２５日、名刺交換をした相手を無断で大会のボランティアに登録していたことを明らかにしました。

上園市議は会見で「26名の方への全員の方への謝罪を行いたいと思っています」と述べました。

アジア大会のボランティア登録をめぐっては、上園市議の所属する会派で1人あたり30人のノルマがあったということです。