陸上自衛隊第10師団が創立63周年記念行事 師団長が練習機墜落事故で死亡の2人に哀悼の意を表す

05.25(日)18:22
陸上自衛隊第10師団の創立63周年を記念した行事が開かれ、訓練の様子などが公開されました。
5月25日に名古屋市守山区の守山駐屯地で開かれたの記念行事には、第10師団の6つの駐屯地から約400人の隊員が参加しました。記念行事では、複数の最新機器を搭載している「16式機動戦闘車」などを使った訓練の様子も披露され、訪れた人たちは統率の取れた動きに見入っていました。
また、2025年5月、犬山市の入鹿池に自衛隊の練習機が墜落し、隊員2人が死亡したことを受け、師団長が哀悼の意を表しました。
陸上自衛隊第10師団 垂水達雄陸将:
「お亡くなりになられた仲間である2人の隊員のご冥福をお祈り申し上げます。また、地域の方々にご心配をおかけしたことを同じ自衛隊の組織としておわび申し上げます」
犬山市で発生した練習機の墜落事故では、現在も自衛隊などが事故原因の究明を進めています。