梅雨や台風シーズン前に岐阜市の長良川で大規模水防演習　室戸台風並みの勢力想定し1500人が参加

梅雨や台風のシーズンを前に岐阜市の長良川で大規模な水防演習が行われました。

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この水防演習は、1934年に大きな被害をもたらした室戸台風に相当する勢力の台風がこの地方に接近し、洪水や高潮などの被害が発生したという想定で行われました。

25日は、国土交通省中部地方整備局や岐阜県など67団体、およそ1500人が参加し、油圧ショベルを遠隔で操作したり、堤防ののり面にシートを取り付ける作業などに取り組んでいました。

（江崎禎英 岐阜県知事）
「防災においては事前の一策が事後の百策に勝る」

国土交通省中部地方整備局は、今後も各機関が協力し技術向上に努めたいとしています。