路上生活する男性が死亡した事案にについて、通報を受けたにもかかわらず救急隊を出動させなかったとして、岐阜県土岐市の消防士3人が懲戒処分を受けました。

29日付けで「戒告」の処分を受けたのは30代から50代の男性消防士3人です。
土岐市などによりますと、3人は去年1月、「路上生活をしていた男性(当時58歳)が倒れている」という通報を受けたにもかかわらず、緊急性が低いと判断し、救急隊の出動を見送りました。
男性は、低体温症で死亡しました。
3人は業務上過失致死の疑いで書類送検されましたが、その後、不起訴処分となっていました。
市は「公務員としての信用を著しく失墜させた」として、3人のほかに、上司3人に対しても、訓告や戒告の処分としました。
土岐市の加藤淳司市長は、「再発防止策の徹底を図り、市民の信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。


