消防団員が防災行政無線機など31万円相当を盗んで懲戒免職 「お金に困っていた」 愛知・豊田市

03.25(火)12:29
愛知県豊田市の消防団員の男が、無線機などを転売目的で盗んだとして、懲戒免職となりました。
懲戒免職となったのは、豊田市消防団員の25歳の男です。
豊田市消防団事務局によりますと、男は去年10月ごろ、豊田市野見町にある消防団の詰め所に保管していた、防災行政無線機など11点(約31万円相当)を、転売目的で盗んだということです。
消防団の聞き取りに対し、男は事実を認め、「お金に困っていた」と話しているということです。
黒野準・豊田市消防団長は「地域の安全安心を確保する消防団員が、地域住民を裏切る行為をしてしまったことをおわび申し上げます」などとコメントしています。