「暗号資産でもうけられる」60代男性が偽の投資サイトに登録し7000万円余りをだまし取られる 組織的なSNS型投資詐欺か 三重県警

07.11(金)16:28
SNSを通じ「暗号資産でもうける事ができる」などと勧められ、60代の男性が7000万円余りをだまし取られました。
警察によりますと今年4月、三重県松阪市に住む60代の男性がSNSで知り合った人物から「暗号資産でもうけている。もうけられる手段を教えるのでやってみないか?」と投資を勧められました。
男性は教えられた偽の投資サイトに登録するなどし、暗号資産を指定されたアドレスに送信すると、偽サイト上では利益が上がっているように表示されていたということです。
そのため男性はその後も暗号資産を送り続け、10回にわたって計約7120万円相当をだまし取られました。
暗号資産を引き出そうとしたところ「手数料が必要」と言われ不審に思ったことから男性が警察に相談し、事件が発覚しました。
警察は組織的なSNS型投資詐欺とみて捜査しています。