藤井七冠が地元愛知に！“幻の第６局”開催地の蒲郡市で名人３連覇祝勝会

先月、将棋の八大タイトル最高峰「名人」を3連覇した愛知県瀬戸市出身の藤井聡太七冠を祝う会が蒲郡市で行われました。

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藤井聡太七冠の名人防衛を祝う祝勝会は、蒲郡クラシックホテルで開かれ、地元愛知が誇る絶対王者を祝福しようと約170人のファンや関係者が集まりました。
本来、9日夜はこの会場で名人戦第6局の前夜祭が開催される予定でしたが、先月30日の第5局で藤井七冠が挑戦者の永瀬拓矢九段に勝利し、3連覇を達成。
幻となった第6局に代わり、祝勝会が行われました。
藤井聡太七冠は「防衛という結果を残せたのは幸運もあった。得がたい経験ができたシリーズでもあったので、その経験を生かして実力を高めたい」と話しました。
藤井七冠は、祝勝会の前には市内の観光地を巡り、竹島水族館では世界最大のカニ「タカアシガニ」に触れる体験などを楽しみました。
藤井七冠は今月18日に兵庫県洲本市で行われる棋聖戦第2局に臨みます。