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愛知県が独自キャラクター「すずみーな」で熱中症予防を啓発 イラストレーターの天明幸子さんが描く

06.10(火)12:37
夏の暑さをしのぐことができる施設「クーリングシェルター」の利用を呼びかけようと、愛知県が独自のキャラクターを用いたのぼり旗を作成しました。
クーリングシェルターとは、熱中症特別警戒アラートが発表されたときに誰でも涼むことができる施設のことです。県内では6日1日現在、公民館やショッピングセンター、郵便局など1604の施設が指定されています。
こうした施設があることを県民に知ってもらおうと、愛知県は県独自の、のぼり旗を作成しました。旗にはイラストレーターの天明幸子さんが作成したキャラクター「すずみーな」が描かれています。この旗は6月末までに指定したすべての施設に配布する予定です。
愛知県では2024年の5月から9月までの間に、6382人が熱中症の疑いで搬送されています。愛知県の大村知事は2025年の夏も暑くなることが予想されるとして、「すずみーなを目印に近くのクーリングシェルターを探してほしい」とクーリングシェルターを活用した熱中症の予防を呼びかけました。