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千利休が最後の茶会に使用したとされる「竹の茶杓」も 尾張徳川家ゆかりの大名道具や蔵書などを一堂に展示

09.15(月)17:19
開館90周年を記念した特別展「尾張徳川家名品のすべて」が、名古屋市の徳川美術館で始まっています。
葵の紋が描かれている羽織は、徳川家康が実際に着用し、尾張徳川家の初代、義直が受け継ぎました。さらに会場には、豊臣秀吉に切腹を命じられた千利休が、最後の茶会に使用したとされる竹の茶杓も展示されています。
尾張徳川家に伝わる大名道具や蔵書などを一堂に紹介した特別展が名古屋市の徳川美術館で開かれています。会場には、尾張徳川家ゆかりの刀剣や屏風、蒔絵の美しい調度品なども展示されていて、訪れた来場者は、歴史的な資料に見入っていました。
この特別展「尾張徳川家名品のすべて」は11月9日までです。