愛知・犬山市の自衛隊機墜落事故　行方不明となっていた搭乗員２名の死亡を確認　あすも機体や油の回収など行う

愛知県犬山市に自衛隊機が墜落した事故から２２日で9日目。防衛省は行方がわからなくなっていた搭乗員2人の死亡を確認したと明らかにしました。

【写真を見る】愛知・犬山市の自衛隊機墜落事故　行方不明となっていた搭乗員２名の死亡を確認　あすも機体や油の回収など行う

この事故は、今月14日、宮崎県の航空自衛隊・新田原基地に所属するT―4練習機が、犬山市の入鹿池に墜落したもので、乗っていた井岡拓路1等空尉（31）と網谷奨太2等空尉（29）の行方がわからなくなっていました。

防衛省は２２日午後9時すぎ、入鹿池で見つかっていた体の一部を鑑定した結果、2人の死亡を確認したと発表しました。
防衛省は引き続き、練習機が墜落した原因を調べるとともに２３日もおよそ430人体制で機体や油の回収などを行う予定です。